普段の生活にプラスαで
楽しくなるものが届けたかった。

Interview

後藤 良輔 Ryosuke Goto

職種
製造
所属
千葉工場
製造部仕込課
入社
2020年/新卒入社

大学時代の就職活動について教えてください。

就活では食品、特にスイーツを扱う会社を志望。というのも普段の生活にプラスαで「楽しさ」を届ける商品を扱いたかったからです。高校時代は部活帰りに仲間とよくコンビニで買い食いをしていましたが、店内をまわって食べたいスイーツやアイスを見つけだす楽しさを、よく覚えています。そんなふうに、「みんなが喜んで食べるもの」を届けたかったんです。

現在の仕事について教えてください。

私が配属されているのは仕込課。実は春までは仕上課にいて、異動したばかりです。仕込課では卵、牛乳、小麦粉などの原材料から、シュークリームの皮やショートケーキのスポンジなど、スイーツの土台となる部分の製造を担当します。そのなかで実際に製造を行う作業員さんの管理や衛生面・安全面の管理、機械の管理などが私の仕事です。

人、安全、衛生、機械― 様々な要素に気を配ります。

お仕事のひとつである機械の管理というと、どのようなことをするのでしょうか?

ケーキのスポンジを焼く巨大なオーブンをはじめ、原料を混ぜ合わせる機械など、工場にある機械は多種多様。機械が止まれば製造もできませんから、始業点検や終業点検はもちろん、操業中も通常と違う臭いや見た目、音がしないかを確認。また、焼きあがったスポンジをチェックし、求めている品質通りにできているか確かめています。

作業員さんの管理についても教えてください。

1日10万食のスイーツをつくる千葉工場。必要な量を時間までに製造できるよう、スケジュールに沿って人の配置や時間の流れを管理します。また、製造を行う作業員さんの健康管理も欠かせません。オーブンの側は40度を超えることもあり、熱中症防止のため、こまめに水分補給するよう促すなど、頻繁にコミュニケーションをとっています。

多様な人たちとの協力で 美味しい商品になるんです。

この仕事で大変なことは、どんなことですか?

美味しい商品をつくるには、多くの方との協力やコミュニケーションが大切。特にクリスマス前やヒット商品が出たときなどは製造量が増えるため、時間当たり100人以上の作業員さんがいることも。また作業員さんには外国籍の方も多く、出身国は10ヵ国を超えます。多くの、また多様な人とのコミュニケーションですから、最初はやっぱり大変でした。

どのようにその状況を乗り越えましたか?

外国籍の作業員さんには簡単な日本語やその国の言葉を使用して声をかけたり、身振り手振りで水分補給を促したり。常勤じゃない作業員さんもいるので、知り合いもいない環境で不安でしょうから、顔と名前を覚えて声をかけるようにしています。するとフランクな人が多く、私のジェスチャーに応えてくれたり、話しかけてくれることが増えていきました。

1日の流れ1day schedule

  • 8:00出社、業務確認
  • 11:00製造の進捗確認
  • 12:00昼礼
  • 12:30昼休憩
  • 14:30引継ぎ準備
  • 16:00引継ぎ
  • 17:00退社

就活中の学生さんへメッセージをお願いします!

私は就職活動のとき、会社の雰囲気も重視。この会社に入社したのも、説明会で先輩たちの印象がとても良かったから。入社前後のギャップもなく、今も先輩たちは気配りが凄いし、お互いを尊重し合っていると感じます。私も後輩にとって、相談しやすい先輩でいたいので、日々の明るい挨拶や接しやすい雰囲気づくりを大切にしたいと思います。

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米飯から調理パン、チルド弁当やスイーツなど、安心・高品質な商品を毎日製造しています。